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ムトウ音楽メソッドヒストリー

現代と未来を生きる人々と音楽に順応し続ける。
永遠の「音楽メソッド」が動き始めた。

ムトウ音楽メソッドの誕生秘話

ムトウ記譜法やクロマトーンは、ある日突然生まれたものではありません。

1970年頃、先代が針式チューナーの前身となった装置「アジャガ」を開発。
音が合うと針が振れるという「音を目で見る」装置で特許を取得し、ヒット商品として世に送り出しました。
その先代の思いを潜在的に受け継ぎ「もっと音程の違いを目で正確に確認する必要があるのでは?音の距離を正確に<視覚>で捉え、また指の<触覚>でも正確に把握する事が可能になれば、音楽がもっともっと簡単で感覚的に身に付くのではないか?」と考えるようになりました。

五線譜やピアノの場合、全音階(ダイアトニック)で配列されているために、全音と半音が入り混じり音程を直感的に把握しようとすると誤差が生じて必ず混乱を起こしてしまう。さらに♯や♭が使われだすと、その誤差はたちまち大きくなって、音の距離(音程)を把握することが極めて困難になってしまう・・・。
歌においては、なおさらのこと。例えば、音楽の知識がなくてもカラオケでキーチェンジが誰でも直感的にできる。そんな風に楽譜でも楽器でも、全ての調を当たり前のように縦横無尽に行き来できるメソッドが作れないのだろうか・・・。

ヒストリー

様々な発想と想いから「直感的で簡単に扱える楽譜や楽器が必要だ!」。その信念が「ムトウ音楽メソッド」を誕生させた。

経済・産業・金融など世界が新たな時代を迎え、「今までの常識を覆すことが常識」となった激動の変化が楽しめる時代が訪れました。
そんな中、ムトウ音楽メソッドは、「ムトウ記譜法やクロマトーンで、常に進化し続ける音楽の“新常識”を創り上げようとしています。

 

 

待望の出版!
ムトウ記譜法(ムト譜)の楽譜集

3線譜(クロマチックノーテーション)楽譜出版

ひと目で音階が把握できる。それが「ク」。

 

2012年。ようやくムトウ音楽メソッドの象徴でもある、「ムトウ記譜法(ムト譜)」の楽譜出版ができる環境が整いました。
まずは、ピアノ教育のスタンダードでもある「バイエル」や「ハノン」「ツェルニー」をはじめ、バッハ、モーツァルト、ベートーベン、ショパンなど歴代の大作曲家達の作品を続々リリース中です。
「ムトウ記譜法(ムト譜)」は、老若男女、プロアマ問わず、直感的に音を把握できるので、これまでの五線譜の様に、読譜につまづいたり把握するまでに余計な時間をかける必要のない「人に優しい楽譜」です。もちろん、ピアノ以外に歌唱や弦楽器など、あらゆるジャンルの音の記譜に最適な方法です。


ムトウ式鍵盤「クロマトーン」の歴史

初代クロマトーン Rapian(ラピアン)

数多くの試行錯誤を積み重ねて生まれたのが、初代ラピアン(当時20歳)。スポンジに鍵盤図を書き、それを実際のピアノの鍵盤に乗せたり、コンピュータのキーに似たボタンを基板に取り付けたりもしました。

全音配列のアイディアに行き着く前は、ピアノ鍵盤一つ一つに割り箸が付けられた簡単なものではあるが、櫛状のムトウ式鍵盤も試作しました。

ラピアンロゴラピアン(初代クロマチックキーボード)
考案者自らピアノメーカー「Kreulzer(クロイツェル)」の工場へ出向き、
鍵盤の研究・開発・製造を行った「ラピアン」。1987年製造

そして1987年、世界発明EXPOにてグランプリを堂々受賞。その後、NHKを始め様々なニュースや新聞で取り上げられました。翌年88年には、音楽雑誌『KEYBOARD MAGAZINE』(2001年2月号・リットーミュージック)にも大々的に紹介されました。
ラピアンは当初、アップライト・ピアノの鍵盤部分を手作りで改造することで製造しました。

世界発明EXPOグランプリ(ラピアン)
【左】国際発明EXPOで、国際発明協会会長「中松義郎」博士から
新配列鍵盤の考案でグランプリを受賞。1987年撮影
【右】考案者(当時21歳)とDr.Moog(モーグ博士)。考案者宅にて撮影。1989年
 

ピアノ鍵盤アタッチメント、ラピアンキットラピアンは、「半音配列+全音配列」という新しいスタイルの鍵盤レイアウトで、アタッチメントタイプ「ラピアンキット」へ進化しました。(左写真参照)1990年製造

また、シンセサイザーの創始者であるモーグ博士は「ラピアン」に大変な興味を示しました。来日時には、博士自ら考案者を取材。
その模様は89年9月号の米キーボードマガジン誌に掲載され、世界的にも大反響を呼び起こしました。
その後、モーグ博士の監修の下、考案者自らラピアン・アメリカ啓蒙の旅を行い、ボストンのバークリー音楽大学を始め、様々な大学でレセプションや講演を行いました。また、アトランタのホテルで開催されたプレスレセプションでは、モーグ博士自らが壇上に上がって「ラピアン・アタッチメントタイプ」のレセプションをしました。

   

Wholetone Revolution
(ホールトーン レボリューション)

 

ラピアンはホールトーン・レボリューションの前身に当たりますが、ホールトーン・レボリューションの鍵盤レイアウトは「半音配列+全音配列」という新開発の鍵盤配列を採用したことで、鍵盤レイアウトが大きく進化しました。ピアノを改造するという大掛かりなものであったラピアンに比べて、ホールトーンは、理想の演奏音域とキートップの形状やキーピッチ、キータッチにもこだわり、鍵盤のクオリティを追求。61鍵のMIDIシンセサイザーをベースに88鍵を実現したモデルです。
部品は、(株)コルグから供給を受け、ボディはN5、基盤はN1のものを使用。アッセンブリーは、(株)鈴木楽器製作所が行いました。

ホールトーンロゴホールトーン
Wholetone Revolution(ホールトーン レボリューション) 88鍵。上部は櫛状に半音階で横並びになっており、ボタンキーは横並びで全音、斜めで半音階。
縦列は連動して動く鍵盤となっている。2000年製造

CHROMATONE CT-312 (クロマトーン)

クロマトーンCT312は、弾いた音が液晶ディスプレイ上の「ムトウ記譜法(ムト譜)」に表示される機能や、メトロノーム、リズムスタイル、録音機能、自動伴奏機能などの付加機能を充実させた。

さらに、新考案のポジション・クイック・コントロール(PQC)の機能が追加された。PQCとは、左手でルート(根音)をリアルタイムにコントロールするという機能で、右手で弾いてるフレーズやコードを自由に平行移動できる。そして次世代デバイスを予感させるスタイリッシュなデザインとスピーカーを内臓していることも見逃せない魅力だ。
クロマトーンCT312は、キーピッチをピアノと同等にし、ムトウ音楽メソッドの入門機としての機能とコストパフォーマンスを追及。61鍵のMIDI電子キーボードをベースに71鍵を実現したモデルです。

クロマトーンロゴクロマトーン
人間工学に基づいて設計された鍵盤形状。手前の列も奥の列も、指の長さに応じて無理なく
タッチできるようになっている。2002年製造

「クロマトーン」の体験を可能にした、
iPad、Androidタブレット&スマートフォン用アプリケーション!

直感的な操作で誰もが簡単に操作のできるマルチタッチインターフェイスを採用し、これまでには無かった全く新しいデバイス「iPad」が誕生しました。日本では2010年5月に発売。iPadは、大きな話題性をよび爆発的な人気を獲得しました。そのアプリケーションとして、発売から2ヶ月後には、『Chromatone lite for iPad』を無料にて公開。無料版アプリケーションながらも、機能は充実。音色も128音搭載。iTunes無料アプリで4週連続ベストセラートップ10入りを果たすなど、話題を呼びました。翌年には、LITE版にさらに機能を充実させた『CHROMATONE for iPad』をリリース。新たな機能である録音機能は、出先で思いついたフレーズを手軽に録音できるのでモバイルの利点を発揮します。他にもメトロノーム機能/設定保存機能/パネル色の変更機能/ポジションマーク移動機能などが追加されました。Chromatone for iPadは、気軽にムトウ式クロマチックキーボードを体験することができるアプリに仕上がりました。

2012年3月には、NTT docomoのサポートによりAndroido(アンドロイド)版『CHROMATONE for Android』も登場!
こちらは、各種タブレットとスマートフォンにも対応。iPad版と機能は同等です。

クロマトーンアプリケーション
「CHROMATONE for iPad」では、鍵盤サイズの変更も可能になった。
Smallがデフォルトとなり、Middleはホールトーンの実機とほぼ同サイズ、Largeはクロマトーンの実機とほぼ同サイズになるように計算されている。

音楽を愛するすべての人に伝えたいメッセージ

とにかく実際に修得して実感して頂きたい。

何よりも必要なのは、「今までの常識に拘らない柔軟な姿勢と向上心」です。
数ヶ月間、人によっては数時間、騙されたと思ってムトウ音楽メソッドに触れてほしいと思っております。
そして、音楽を志す全ての人に採用していただきたい。
より多くの方々に利用していただく事で、長い間、停滞していたハード面の改革が加速し、ソフト面においても新たな音楽が誕生するはずです。

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